【ポケモンUSM】おやこあいのちょっとした仕様検証
アローラ! みず雲です。
5月になり、時代は平成から令和になりました。そんな時代が変わっても、変わらないものは親子愛。という事で今回はちょっとした”おやこあい”の仕様の検証をしたいと思います。(完璧な導入)(”おやこあい”は弱体化された)
おやこあいの基本性能
同じ技を1ターンに2回攻撃できる。2回目の攻撃は、威力が0.25倍になる。能力ランクを下げるなどの効果は2回分与えられる。1ターンに連続して攻撃する技や、複数の相手に攻撃する技の場合は2回攻撃できない。(第6世代は2回目威力0.5倍)
ポケモン徹底攻略(https://yakkun.com/)より
皆さんおなじみのメガガルーラの持つ特性です。今回はこの文章だけではわからない仕様について検証していきます。
Q1:特性が親子愛の状態で自然の怒りを打つとどうなる?
自然の怒りは
相手のHPを残りHPの半分にする。
ポケモン徹底攻略(https://yakkun.com/)より
という技です。これを親子愛の2回攻撃で打つとどうなるのか検証します。
今回はガルーラの親子愛をカプ・テテフのスキルスワップでカプ・テテフに渡し、自然の怒りを打ってもらいます。
特性を入れ替えます。
(かわいい)
1回目
2回目
という事で結果は相手のHPを半分の半分つまり1/4にすることができました。
Q2:カプZを打つとどうなる?
自然の怒りを持ったポケモンにカプZを持たせると、専用Zワザ「ガーディアン・デ・アローラ」を打つことができます。
『カプ・コケコ』『カプ・テテフ』『カプ・ブルル』『カプ・レヒレ』の専用Z技。相手の残りHPの3/4のダメージを与える。自分の命中率、相手の回避率に関係なく必ず命中する。
ポケモン徹底攻略(https://yakkun.com/)より
先ほどの結果から考えると相手のHPは1/4×1/4=1/16になるのでしょうか。
先ほど同様カプ・テテフの特性を親子愛に変えてからのスタートです。
ずもももも
よいしょー!
1回目
2回目…ってあれ!?
という事で結果は1回目で終わってしまいました。
Q3:通常のZワザを打つとどうなる?
今度は通常Zワザを打ってもらいましょう。
画像が分かりにくくなってしまいましたが、結果はこちらも一回目で終わってしまいした。
Q4:オボンのみを食べられたらどうなる?
見出しが分かりにくいですが、オボン持ちのHP偶数のポケモンに親子愛自然の力を打った時、もしわざのダメージが半分になるなら
①半分削る(HP1/2)→②オボンで回復(3/4)→③2回目(1/2)
となり、相手の体力は1/2になります。
一方、もう一度相手の体力を半分にする効果なら、
①半分削る(HP1/2)→②オボンで回復(3/4)→③2回目(3/4×1/2=3/8)
となり、相手の体力は3/8になります。果たしてどちらでしょうか?
一回目
オボンを使用し、
2回目
半分以上削ることができました。向こうのロムで確認したところ、ゲンガーのHPは136→51になっていたのでちょうど3/8倍されています。
結果は親子愛で自然の怒りを打つと自然の怒りを2回打った判定になるという事でした。
地球投げを打つと50ダメージが2回入って100ダメージ与えられることや、カウンターをうつと元のダメージの2倍を2回返して4倍になることを考えると、定数ダメージの技は同じ技を2回打つ判定になるのだと考えられます。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。実用性はあまりないかもしれませんが、こういった仕様も知っておくに越したことはないと思います。もし何かほかに検証してほしい仕様などがあればこのブログのコメント欄や、自分のTwitter(https://twitter.com/mizugumopoke)にでも送ってください。
さようなら…
余談
【USUM・ウルトラルール】JCS予選使用 グラゼルネ【WCS2019】
・構築経緯
ウルトラシリーズで構築を組むにあたって色々な構築を試した結果、自分にはグラゼルネが一番しっくりと来たのでこれを軸にJCS予選用の構築を組んでいくことを決定。グラードンとゼルネアスを確定とし、そのほかのポケモンでゼルネアスがジオコンを積むサポートをしていくことにした。上を取られやすいオーガレックの並びなどに追い風を張って対抗していけるボーマンダ、威嚇+ねこだましや後攻とんぼ返りなどでサポートできるガオガエン、強力な単体技でゼルネアスを処理しようとするテテツーやゼルネレック、ウルネクなどに対抗できるようドーブル、最後に相手の催眠を防ぐためのカプ・レヒレを入れてパーティが完成した。
・個別解説
ゼルネアス 性格:控えめ
努力値:76-x-252-60-4-116
物理耐久・・・メガレックウザ補正込み鉢巻ガリョウテンセイ耐え
素早さ ・・・S+1で最速130族抜き
この構築の軸となるポケモン。基本的には毎試合このポケモンを通していくように立ち回る。技に関してはテンプレなので特にいう事もないが、これが一番強かった。耐久に関しては鉢巻レックウザが非常に流行っていたので、ウルトラシリーズではこれ以上下げれなかった。これだけ耐久に振っていたので、多少読み負けしてもゼルネアスを通していける試合が多く安定感があった。また素早さはジオコン後に凍えるかぜを受けたり、逆にこちらが凍える風を使った後に相手を抜けるようにした。基本的にはこれで満足したが、上からゲンシ組にごり押されて負けるパターンが何度かあったのは不満ポイントだった。周りのポケモンで全力でサポートしていくので基本的にジオコンを積んで相手のパーティを全抜きもしくは半壊までもっていくという構築の軸らしい活躍をしてくれた。
グラードン 性格:臆病
努力値:4-x-0-252-0-252
ゼルネアスのサポート兼第二のエース。基本的には天候を奪いながら、ゼルネアスの苦手な毒、地面、鋼などのポケモンを倒していく。命中安定で地面技を打てたり、威嚇の影響を受けないという理由で役割が遂行しやすい特殊型で、相手のグラードンの上から攻撃していけるという点で最速にした。実際このポケモンで何度もグラードンミラーを制していけたので良かったと思う。また相手に噴火が通りそうな場合はドーブルでこの指をしながら噴火連打で勝っていくような試合もあった。ゼルネの相方として無難に強かったがレックウザなどによる威圧で選出できない試合も多かった。
ボーマンダ 性格:臆病
努力値116-0-0-0-212-180
ゼルネアスの上を取って突破してこようとする構築に対して追い風を張るポケモン。追い風を打って後続のゼルネアスやグラードンを通していく動きは非常に強力だった。ゲンシ組に強く、また自身の攻撃力も非常に高く、単なる追い風枠にとどまらない活躍をしてくれた。素早さはオーガレックに対して不利を取らないために最速メガレック抜きまで振った。耐久に関しては何らかの意図をもって調整したが忘れてしまった。(それ絶対にダメでは?)非常に数値が高く選出した試合ではたいてい活躍してくれた。
ガオガエン 性格:勇敢
努力値252-4-0-x-22-0
特防・・・ゼルネのc特化ジオコンムンフォ耐え
威嚇+ねこだましでゼルネがジオコンを積むのをサポートしていくポケモン。また後攻とんぼ返りでゼルネを安全に着地させるような動きもできた。そのほかにもゼルネの苦手な鋼タイプのポケモンを処理することもできて無難に強いポケモンだった。努力値に関してはとりあえずHDにぶっぱして特に不満点もなかったのでそのままにしておいた。相手の上を取るより確実に後攻とんぼ返りをできたほうが強いので最遅を取っている。ただほかのポケモンのパワーが高く、選出率は低めだった。
ドーブル 性格:無邪気
努力値252-0-0-0-0-252
ねこだまし、この指、胞子、ワイドガードとすべての技でゼルネ(時にはグラードン)をサポートしていくポケモン。特にこの指はミュウツー(テテフ)、レックウザ、ソルガレオなど単体技でゼルネを突破してくるような相手にとても有効だった。また相手の挑発や胞子も無理やり吸うことができ非常に強力な技だった。そのほかの技も強力でかなり活躍してくれた。
カプ・レヒレ 性格:穏やか
努力値252-x-0-0-204-52
特防 ・・・ゼルネのc特化ジオコンムンフォ耐え
素早さ・・・S-1100族抜き
このパーティの司令塔的役割。凍える風で相手の素早さを下げて上からゼルネでジオコンを積む、グラードンミラーを確実に制す。相手のジオコンムンフォを耐えて黒い霧で切り返す。癒しの波動でグラードンの噴火の威力を上げたり、ゼルネの場持ちをよくする。これらの役割を一匹でこなしてくれた。ほかにも相手の催眠をフィールドで防いだり、相手のフィールドを奪ったりなどグラゼルネに限らずウルトラシリーズにおけるサポート枠としては最強の性能のポケモンだった。
・まとめ
個々の能力が非常に高いポケモンたちだったので非常に安定した戦いをすることができて楽しかった。また命中不安技が少ないため勝てたはずの試合で負けるというようなことがなく安心して戦うことができた。一般枠に関してはまだまだ改良の余地がありそうなので、これからも研究していきたいと思います。
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— みず雲@Pokémon VGC (@mizugumopoke) 2018年1月17日
昔書いた記事です
みず雲のダブルバトル-ポケモン単体考察#2〜ガオガエン編〜
どうも”みず雲”です。
今回はダブルバトル(WCS2018ルール)におけるガオガエンの考察を行いたいと思います。
ガオガエンの基本情報
タイプ:ほのお・あく
特性 :もうか・いかく
種族値:95-115-90-80-90-60 合計530
重さ83.0kg けたぐり威力80
現在の環境におけるガオガエン(4月7日)
PGL使用率1位。
隠れ特性である「いかく」が解禁される前のシーズン7時点で使用率16位と上位だったが、
「いかく」の解禁により”最強”となったポケモン。
レートに潜っていてもガオガエンがいないパーティーはほとんど見ないです。
後述するその優秀すぎる能力により環境を大きく変えました。
例)ガルーラスタンの減少など
ガオガエンの強み
①いかく&ねこだましによるサポート性能
下の記事で「いかく」と「ねこだまし」について詳しく書いてます。
上の記事が少し古い記事なので捕捉を入れておきます。
「いかく」に関してはメガメタグロスやランドロス、カプ・ブルル、またガオガエンなどの強力な物理アタッカーが今も環境上位にいるためまだまだ有効であるといえるでしょう。
しかし環境トップのメガシンカポケモンであるメタグロスはメガシンカ前は特性が「クリアボディ」であるため「いかく」で攻撃を下げることができません。
そのため攻撃を下げるためには、メタグロスがメガシンカしてからガオガエンを出す必要があり、その間に相手にAダウンしてない状態での行動を許すため、必ずしもガオガエンがメタグロスに強いとは言えません。
また「ねこだまし」に関しては体感ではテテフグロスが減りレヒレグロスが増えた印象があるので「ねこだまし」が通りやすくなっていると思います。
またテテフ入りのパーティに関しても裏にランドサンダーという並びがある場合が多く「ねこだまし」が通ることも多いです。
特にテテフグロスのサンダーは「おいかぜ」をしてくる場合が多いのでそれを1ターン止められるのは非常に有効だと思います。
②優秀な耐性&耐久
以前紹介したズルズキンと大きく差別化できる点です。
ズルズキンのタイプはあく・かくとうと、現環境に多いフェアリータイプのポケモンに非常に弱いです。そのため常にフェアリータイプのポケモンを警戒する必要があり、立ち回りが窮屈になってしまいます。
しかしガオガエンのタイプはほのお・あくという非常に優秀なタイプです。
ゴースト、はがね、ほのお、くさ、エスパー、こおり、あくの7つのタイプの技を半減以下に抑えることができ、また4倍弱点がないので倒しづらいポケモンです。
またこの耐性はランドロスと非常に相性がよく、ガオガエンとランドロスの2体でサイクルを回して相手の物理ポケモンの火力を落とすという動きが強いです。
また耐久の数値も非常に高いです。
Hにぶっぱした時の実数値はHP、防御、特防の順に202-110-110とかなり高水準。
物理耐久はH252振りなら威嚇込みなら補正なしA252振りカミツルギのせいなるつるぎzを乱数1発 (56.3%)となるぐらい硬いです。
また特殊耐久もそこそこ高く同じくH252振りならC252振りのカプ・テテフのムーンフォースが乱数2発 (20.7%)です。
耐久が高いおかげで受け出しがしやすく「いかく」や「ねこだまし」とも相性がいいです。
ガオガエンの弱み
いままでガオガエンの強みを述べてきましたが今度は逆に弱みについて書きます。
①メタグロスに弱い
「炎タイプは鋼に強い」「あくタイプはエスパーに強い」はずなのにガオガエンはメガメタグロスに強くない。ガエンも弱点を突かれて殴り合いは五分、威嚇に対するクリアボディ、猫騙しで怯ませると次ターンに地団駄の威力2倍。
— バルドル 【RyotaOtsubo】 (@barudoru) 2018年4月5日
2017年の世界チャンピオンのバルドルさんがわかりやすくまとめてくれていたので貼っておきます。
バルドルさんありがとうございます。(勝手に感謝)
②火力が低い
先ほど述べたように耐久面は非常に優秀ですが火力面は微妙です。
一致技は通りがよく威力も高いのですが、攻撃の実数値は意地っ張りのAぶっぱで183と控えめです。(ややこしい)
耐久無振りのメガメタグロスに対して補正ありA252振りのフレアドライブで乱数1発 (68.8%)。「いかく」を入れられれば確定耐えです。
火力が低くはないのですがこれ以上下げることは難しいかなという感じです。
(もう少し素早さが高ければ耐久に振ったビルド型や剣舞型も増えたかもしれない)
ガオガエンにおすすめな技
確定技。
それ以外のほのお技の威力が低いのでほぼ確定技。
反動は痛いがガオガエン自体の火力が低いため高火力技はおいしい。
・はたきおとす
あくタイプの選択技。
持ち物補正ありならあく技の最高火力。
zクリスタルやメガシンカポケモンに対しては威力は上がらないが
特に半分回復実持ちのクレセリア・カビゴン、カプ・レヒレなど強力なアイテムを持っているポケモンには非常に有効。
あくタイプの選択技。
はたきおとすと違い安定して威力が出る。
素の威力はガオガエンが覚えるあく技の中で最高。またz技にした時の(ガオガエンz)火力も最高。相手の能力変化を無視して攻撃できるので、小さくなるラッキーなどに強くなる。
・とんぼ返り
とつげきチョッキ型ならほぼ確定技。
火力には期待できないが素早さが低いため後攻とんぼ返りから裏のポケモンにつなぐという動きは強力。
・けたぐり
バンギラスやガオガエン同士の打ち合いに有効。どちらもガオガエンに受け出しされやすいポケモンなので一考の余地あり。ばかぢからも覚えるが少しオーバーな気がするので基本はけたぐり。
・バークアウト
「いかく」+バークアウトで相手の攻撃、特攻を両方下げることができる。
・ほえる
積み系の構築やトリックルーム対策に
おすすめの持ち物
「いかく」で下がらない特殊技のダメージを軽減できる。
・半分回復実(フィラのみなど)
受け出しやフレアドライブの反動でダメージがかさむので使い勝手はいい。
・zクリスタル
低い火力を補うためのz技。ガオガエンzやホノオzが候補か。
相性のいい構築
ガオガエンは非常に汎用性の高いポケモンなので大体のパーティと相性がいいと思います。(雑)
最後に
「いかく」をもらったことでさらに強くなったガオガエン。
皆さんもぜひ使ってください!
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— みず雲@Pokémon VGC (@mizugumopoke) 2018年1月17日
ではまたいつか…
みず雲のダブルバトル-ポケモン単体考察#1〜ズルズキン編〜
どうも“みず雲”です。
今回はダブルバトル(WCS2018ルール)におけるズルズキンの考察を行いたいと思います。
ズルズキンの基本情報
タイプ:あく・かくとう
特性:だっぴ・じしんかじょう・いかく
種族値:65-90-115-45-115-58 合計488
重さ:30.0kg けたぐり威力60
現在の環境におけるズルズキン(1月19日)
PGL使用率25位
サン・ムーン環境ではほとんど見ることのなかった(ほぼカプたちのせい)ポケモンでしたがウルトラサン・ムーンのWCS環境で急激に使用率が上がりました。
理由としては後からも述べますがフェアリー勢に強いリザードンのサポート要員として採用されることが増えたからでしょう。PGLの一緒に手持ちに入っているポケモンでもリザードンが1位になっています。これだけフェアリーが増えても活躍するズルズキン…すごいですね。
ズルズキンの強み
①いかく&ねこだましによるサポート性能
これが1番ですね。ほとんどのズルズキンに採用されている特性と技です。
いかくとねこだましの強さは、ダブルバトルをやっている方なら分かるとは思いますが一応説明しておくと
・いかく
相手のポケモンの攻撃を一段階下げることができます。ダブルバトルでは相手二体に対して入ります。これにより実質的に味方のポケモンの物理耐久を上げることができ、メガリザードンYやサーナイトなどの物理耐久の低いアタッカーのサポートが出来ます。
先制技で自分が場に出た最初のターンのみ打つことができ、相手を怯ませることが出来ます。この技は様々な使い方が出来ます。例えば横のエースを縛るポケモンに打ち縛りを解除する、味方の素早さ操作技の補助などです。これにより不利な状況から切り返したり、展開をより有利に進めることのできる技です。
※追記 先日解禁された威嚇ガオガエンも同じことができるようになりました。
②バンギラスに強い
これがリザードンと組まれることの多い理由だと思います。リザードンはバンギラスに対しては天候を取られ、タイプ的にも不利しかも相手からこちらを一撃で落とされるという最悪の相性です。しかしズルズキンがいた場合、いかくで攻撃を下げることが出来、タイプ一致のかくとう技で倒すことが出来ます。また向こうからの打点も少なく比較的安定して立ち回れます。
リザードンメタとしてバンギラスが増えている今ズルズキンはそこそこ強いと言えるでしょう。
ズルズキンにおすすめな技
ズルズキンは非常に豊富な技を覚え、さらにパーティによっても最適な技は変わってきます。
ほぼ確定で入れる技。説明は先程したので割愛。
命中安定かつ回復の追加効果ありの技。汎用性が高いので基本かくとう技はこれ。回復の効果がHP管理が重要なズルズキンとマッチしています。(ちなみに補正有りAぶっぱのドレインパンチでHPに振り切ったバンギラスが93.8%の乱数1発です。メガバンギラスだと確定2発です。)
・けたぐり
バンギラスを1発で落としたいならこっち。これだとさっきと同じ条件でどちらも確定1発で落としきることが出来ます。
・はたきおとす
命中安定技。エスパーやゴーストに対する打点になったり、持ち物を落とすことができる。Z技の登場で以前より通りにくくなったものの半分回復実持ちのクレセリア・カビゴン、太い骨持ちのガラガラなど使うときは多い。基本あく技はこれ。
・イカサマ
あまりこちらが使いたい時はないが、物理型の相手に積まれた時や、こちらの攻撃が下がっている際に有効になるので一応。
・れいとうパンチ
環境に多いランドロスやボーマンダへの打点に。ただしボーマンダの場合こちらが打つ前にやられる可能性はあり。
・バークアウト
火力は見込めないが、いかくとバークアウトで物理、特殊どちらの火力を下げることができる。
こちらもダメージを与えるというよりはサポート技。トリックルームより優先度が高いため相手がトリックルームを打つ前に退場させ、トリックルーム展開を阻止できる。またイーブイZなどを積まれた際の切り返しにもなる。なお命中90。
・ちょうはつ
こちらもトリックルーム展開を阻止できる。こちらは命中安定。
相性のいい構築
・リザードン軸
前述した通り、バンギラスへの切り返しができる。また相手のトリックルーム展開が辛い構築なのでそれを妨害できるのもGood。
・積み構築
いかく+ねこだましのおかげで蝶舞ウルガモス・Zジャラランガなど様々な積みポケモンと相性がいい。
まとめ
サン・ムーン環境ではフェアリーのせいでオワコンと言われたポケモンでしたがメタが進んだことで、こうしてズルズキンも活躍できるポケモンになりました。
ぜひみなさんも使ってみてください!
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ではまたいつか…